女性AV監督・安藤ボン作品一覧
サバイブ2女たちの最終形態 第二幕
『拘束〜Bind〜』
性的に満足できない女。彼女は子供を保育所に預けた足で、通いなれた緊縛師の元を訪れる。いつものように縛ってもらって、彼女は満足だった。だが緊縛師がタバコを買いに外出した際、交通事故に遭い、戻らぬ人に。吊るされたままの女だったが、縄がほどけてきてしまった。あわてた女は、必死で縄を「元に戻そう」とする『催眠〜ヒプノシス〜』
催眠術師に囲われた女。彼女は催眠によって、部屋に監禁されていた。ここから逃れたいという思いとは裏腹に、言う事をきかない体。彼女は自らの体を傷つけてまで、このドグマから逃れようと闘い始める……- フルメディア/バイオタイド
- Amgエンタテインメント
- fmds-5034
- 安藤ボン
- 『拘束〜Bind〜』 すみれ 荊子 石川 真希 大島 直也 吉田 虎雅 『催眠〜ヒプノシス〜』 佐藤るり 南裕
- 2006年
- 100分
- エロスイメージと劇映画の融合をコンセプトに、大ヒットした新しいエロティック・エンターテイメントの続編となるこの作品。極限状態に追い込まれた女の、セリフ一切無しワンシチュエーションドラマで、第2弾の今作品も、2人の監督によって<サバイブ>をテーマにしたエロス作品ドラマ。エロスと劇映画の融合という、新しいエンターテイメントの形を追求した『拘束〜Bind〜』と『催眠〜ヒプノシス〜』が盛り込まれている。
R-15指定・イメージドラマ作品。
インディーズ、AVというジャンルで制作をしてきた安藤監督にとって、今作品が初のVシネマ作品となる。これまでとは全く異なった環境下で制作が行われたのだが、そもそも『サバイブ』の監督オファー時には「緊縛モノで」という制約は一切なかった。にも関わらず選んだモチーフは緊縛! 彼女の緊縛に対する情熱的なこだわりは、誰にも引けをとらない。
AVとはまた違う側面から、緊縛の世界に<サバイブ>という極限状態をプラスさせ、魅力的な世界を描くこの作品。もちろん緊縛師には、荊子。そして主演にはM女のすみれさんを迎える。エロスと、それ以上に、縛る縛られるという精神的関係を盛り込みながら、古い日本家屋を舞台に今までの集大成をもいえる、手に汗握る異色の緊縛ムービーが誕生した。
緊縛好きだけではなく、SMなんて見たことないという人に、レンタルもしているのでぜひ見てもらいたい。
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企画/永森裕二 松井建始
プロデューサー/田端規之
撮影/与那覇政之
照明/与那覇政之 宮下昇
録音/吉方淳二
音楽/小林雅武 モリケン(solaris audio)
助監督/小出直穂子 楢本皓
ヘアメイク/渚ミミ 舟木久美子
緊縛指導/荊子
スチール・メイキング/西久保維宏
監督・脚本・編集/安藤ボン(拘束〜Bind〜) 坪田義史(催眠〜ヒプノシス〜)